12位 武田真一(53・「ニュース きん5時」NHK)
前回47位から大幅にランクアップ。「クローズアップ現代+」のメインキャスターを務めていましたが、この春から大阪放送局に突然の異動。今年1月に同番組で、自民党・二階俊博幹事長に政府のコロナ対策を追及した直後だったため、その降板は様々な憶測を呼びました。
「聞き取りやすいアナウンス技術と『クローズアップ現代+』の血の通ったコメントが好きでした」(52・女性)
「優しそうな人柄と話し方、大阪に異動なんて許せない! たけたんはやっぱり全国の人!」(41・女性)
「大地震など有事に彼が画面に登場すると安心した。子ども絡みのニュースで、雪崩から母子が助かったのをリアルタイムで報道した時、目が赤くなっていた。弱者の視点で物が見られる人。また東京に戻って来て欲しい」(54・女性)
「大阪転勤で、関西人は楽しみ」(83・女性)
「東日本大震災の時、ずっと7時のニュースを担当されて、とうとう喉の調子を崩すまで、必死に地震、津波、原発被害の状況を伝えてくれたので」(51・男性)
「『クローズアップ現代+』のお別れの挨拶に、改めて骨のある人と認識」(78・女性)
11位 池上彰(70・「池上彰のニュースそうだったのか!!」テレ朝系)
11位にランクインしたのは池上彰。前回3位からランクダウンしましたが、丁寧な語り口でニュースを解説するスタイルへの支持は変わらず。「何といっても解説が一番分かり易い」(63・男性)など、語られる言葉に信頼を寄せるコメントが多く届きました。
「批判が先に来るコメンテーターは信用できない。明確な知識と分析力で表現する池上さんなら冷静に視聴できる」(72・男性)
「説明がわかりやすいので。出版された本も読みやすくて、ためになる」(38・男性)
「知識の幅、量、深さが半端ではない。話を伺う度に自分自身の知識がブラッシュアップされる感がある」(65・女性)
「知的好奇心を刺激するだけでなく、しっかりとした自己主張もあり、でも押し付けがましくもなく、権力に迎合することがない。その佇まいに安心感を覚えます」(44・男性)
「池上彰氏出演の番組を視聴しないと、たいそう損をしてしまっている気がしてしまう」(66・男性)