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2021/07/04

genre : エンタメ, 読書

開設時は「高橋留美子先生」がトレンド入り

──「モリケン/週刊少年サンデー編集部」さんの「公式Twitterを作ることにしました」という投稿には「モリケンさんグッジョブ過ぎます」「モリケンさんをみなさん褒め称えて」と森脇さんをねぎらうコメントも多く寄せられていました。

森脇 高橋先生のファンは熱量が高く、気持ちのあたたかい方が多い印象です。海外にも高橋作品のファンは多くいるのですが、Twitterを始めたことで、日本語で投稿したツイートを海外のファンの方が英訳してリツイートしてくださったりして、海外ファンのフォロワーが一気に増えました。

お宝が溢れる『週刊少年サンデー』編集部

──フォロワー数はオープン1時間で5万超、現在は35万超となっています。開設当日は漫画家の安野モヨコさんや伊藤潤二さんをはじめ、つるの剛士さんや中川翔子さんなど著名人もこぞってフォローされ、「高橋留美子先生」がトレンド入りするなど、大きな話題となりました。

森脇 高橋先生ファンは多いので、相当数の方にフォローしていただけるのではないかと考えてはいたのですが、予想を上回る反響をいただき、嬉しい限りです。先生はご自身では「ネット弱者」と言っていますが、Twitterをやっているお知り合いの漫画家さんも大勢いらっしゃるので、以前からSNSはよくご覧になっていました。フォロワー数や、アカウント開設がトレンド入りしたことなどは僕からも先生にお伝えしますが、漫画家仲間の方からも直接先生に「Twitter開設されたんですね」とご連絡があったと嬉しそうにお話しされていました。

「お宝」も惜しみなく投稿

──ネームを載せたり高橋先生の「生の声」を紹介したりするなど、贅沢な投稿が並んでいます。Twitterの企画はどのように決めておられるのですか。

 

森脇 高橋先生は何より読者の方を大事にされています。しかも器の大きい方で、基本的に「ファンの方が喜んでくださるなら何をやってもいいです」と言ってくださるので、手書き原稿や描き下ろしイラストなどの「お宝」も惜しみなく投稿できています。

 先生は、漫画ももちろんそうですが、インタビュー取材などでも一切手を抜きません。「聞かれたら惜しみなく答える」という徹底した信念があって、しかも「自分の考えがまとまるいいきっかけになりました」といった粋なこともおっしゃってくださるので、そこがまたすごいところだなと。

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