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解決法2―設定を変更して送信ボタンを押してからでも取消しができるようにする

 メールのミスは、送信後に気づくことが多い。せめて送信直後に気づいたものくらい取り消すことができたら……そう思ったことも、少なくはないのではないだろうか。

 設定によって、送信ボタンを押したあとに少しの猶予時間を作ることが可能だ。

 たとえばGメールでは、送信直後であれば取消しができる機能が実装されている。設定方法は、次ページの通りだ。

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 この設定をすると、送ろうとしたメールは、「下書き」に入っている。内容を見直して、必要な部分を修正してから送り直せば良い。

Gmailで送信直後に送信を取り消す手順

1. Gmailのメニューから右上の歯車のマーク❶→設定❷をクリック

「設定」をクリック

2.  設定メニューの「全般」からスクロールさせて「送信取り消し」を探し、「送信取り消し機能を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れる

「送信取り消し機能を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れる

memo

「取り消せる時間」は最長30秒まで設定できる。これは30秒に設定しておくのが良いだろう。

3. 「全般」メニューを一番下までスクロールさせ、「変更を保存」をクリックして設定は終了。この設定をしておくと、メールの送信ボタンを押したあと画面上部に「メッセージを送信しました 取消」という情報が表示される。このとき、「取消」の部分をクリックするとメール送信が取り消される。

「メッセージを送信しました 取消」という情報が表示される