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●解決法3―朝イチの予定は、 携帯電話やテレビにフセンを貼っておく

 直行でお客様に会いに行くなど、忘れてはいけないことがものではなく予定の場合は、朝確実に目にするものに予定を書いたフセンを貼っておく

 起きたら必ずテレビをつけるのが習慣になっているのなら、テレビの画面のど真ん中に。携帯電話を見るのなら、携帯の画面の真ん中に。隅っこに貼っていたら気がつかない可能性もあるので、自分が絶対邪魔に感じる場所に貼っておこう。

 出社してからの予定であれば、自分のパソコン画面に貼っておけば気づきやすい。このときも、端ではなく画面の真ん中に貼っておこう。

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『 ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本

忘れものをしない工夫

1.玄関のドアノブにかけておく

 ・ドアを開けるときに確実に気づく

 ・自分の靴の上に置いておくのもアリ

 ・自分にトラップを仕掛けるつもりで、忘れそうなものを配置しておく

2.かばんと忘れそうなものをキーチェーンでつなぐ

 ・購入時には伸び縮みするタイプのものを選ぶ

 ・忘れそうなものを紙袋などに入れてかばんとつなげる

3.朝、必ず見るものにフセンを貼っておく

 ・隅っこでは気づかないこともあるので、画面の真ん中に貼っておく

 ・携帯電話を必ず見るなら、携帯の画面に貼っておくのでも良い

対策
○くっつけたりしておく忘れてしまいそうな持ちものは、 玄関のノブにかけたりかばんにくっつけたりしておく
○携帯電話やテレビにフセンを貼っておく

※発達障害の人が上手に働くためのコツは、 ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本で全文読むことができます。