文春オンライン

オリパラ文化プログラム参加辞退の絵本作家のぶみ氏(43)に“いじめ問題”を直撃!「本当に腐った牛乳を先生に?」

《終わらない炎上聖火リレー》全部聞いた! #1

note

「池袋のチーマーのヘッドだった」「160人の暴走族のリーダー」

〈昔は池袋のチーマーのヘッドだった。だけど、当時の仲間はスレてて、仁義に反することばっかりする。だから、ムカついてチームをやめた。その後、ピュアな友人がほしくて通った保育士の専門学校で、絵本を描き始めたんだ(略)講師からは「これが一番いけない」と、作品を指さされた。あまりにけなされた時には、ケンカ腰で講師と口論した。イスと教壇を蹴り、黒板を殴って教室を出て行ったこともあった〉(「AERA」2005年2月14日号)

〈高校時代、暴走族のリーダーだったんですよ。160人ぐらいいたかな。ボクが考える遊び方がウケたんです。高速道路で花火を撃ち合ったり、消火器をブチまけゴーストバスターズのマネをしたりね。子どもを楽しませる、いまのボクの職業からはとても想像できないと思いますが…〉(『FRIDAY』2016年12月30日号)

のぶみ氏のインスタグラムより

“元不良”たちの間で当時ののぶみ氏を知る者はいなかった

 また、別のテレビ番組のインタビューでは「過去33回逮捕された」と告白していた。だが、取材班が都内の同世代の“元不良”を複数取材しても、彼を知る人物は現れなかった。

ADVERTISEMENT

 前出の知人が語る。

「彼は『売れるには、自己プロデユースが大事だ』とよく話しています。『元暴走族で今こういう感じっていうことで、メディア出演の依頼がくるんだ』って……。彼が何よりこだわっていたのは『どうやったら有名になれるか』でした。承認欲求が強く、輪の真ん中にいることが好き。でも我が強く他人の気持ちを理解しようとしないため、これまでもたくさんの人と揉めてきた」

 実はのぶみ氏の炎上騒動は今回が初めてではない。2018年2月に、“元うたのおにいさん”の横山だいすけ氏も巻き込んで「あたしおかあさんだから」騒動を引き起こしている。

関連記事