7月20日に東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」への参加を辞退した人気絵本作家・のぶみ氏(43)。
過去のSNSでの発言や、自伝で中学時代の教師に対し「3ヶ月前の牛乳を飲ませた」などと告白するなどの“いじめ疑惑”が注目され、ネット上で大炎上していたことが原因とみられている。自称「元暴走族の総長」で、愛妻家を自負し、絵本を書くのは妻や思春期真っ盛りの2人の子どものためと公言してきたのぶみ氏だが、2012年に東日本大震災の復興ボランティアで知り合ったスレンダー美女A子さんと“不倫関係”に陥った。
A子さんは「文春オンライン特集班」の取材に、のぶみ氏とのメッセージのやりとりを提示し「男女関係だった」と打ち明けた。さらにA子さんは、のぶみ氏は「スタッフだったB子さんとも関係をもっていた」と証言した。(#2から続く/#1はこちら)
のぶみ氏は21日に“直撃取材”を試みた際には何も語らなかった。
取材班はその後、のぶみ氏の家人に「のぶみ氏本人に渡してほしい」と封書にて質問状を託し、同様の内容をメールでも送付した。すると7月21日、出版関係者を通じて、「全文を掲載することを条件に」のぶみ氏から文書による回答がよせられた。
以下は、のぶみ氏の回答全文である(※のぶみ氏から寄せられた回答には、取材班が送った質問事項の記載がなかったため、その部分を補って掲載)。
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まず初めに、世間をお騒がせしておりますことに心を痛めております。私は絵本作家として活動してまいりましたが、同時に家族を抱える一父親でもあります。この度のご質問にも、どのようにお答えしても真実は伝わりきれないのではないかと悩んだ末、正直にお伝えすべきと考え、家族とも相談の上この文章を作成しています。夫婦で話し合い、妻や幼い子どもたちへの影響も大変心配でなりません。
自分が発端とはいえ、これ以上の苦痛を家族や近隣の方々に強いることはできませんので、取材やご質問などへの対応は、この返信を最後とさせていただきたく、ご理解のほど、どうかお願いいたします。