これまで22年間にわたり、約250冊の絵本を執筆した人気絵本作家・のぶみ氏(43)。代表作「ママがおばけになっちゃった!」(講談社)は累計発行部数61万部を突破。人気絵本作家として「情熱大陸」(TBS系)をはじめ複数のメディアに出演してきた。
NHKとの縁は特に深く、Eテレの人気子供向け番組「みいつけた!」の『おててえほん』というコーナーのイラストを担当。「おかあさんといっしょ」(Eテレ)では、人気曲「おしりフリフリ」や「コチョコチョむしのコチョたろう」の作詞を手がけるなどしてきた。
のぶみ氏は7月20日、東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」への参加を辞退した。自身の過去のSNSでの発言や、自伝で中学時代の教師に対し「3ヶ月前の牛乳を飲ませる」と記述するなどの“いじめ疑惑”が注目され、ネット上で大炎上していたことが原因とみられているが、実はのぶみ氏にはさらなる疑惑があった。(#1から続く)
◆◆◆
「愛妻家」ののぶみ氏にささやかれた“不倫疑惑”
自称「愛妻家」ののぶみ氏だが、実はこれまで何度か“不倫疑惑”がささやかれてきた。
2012年に、震災ボランティアに参加していた際にのぶみ氏から口説かれ、「半年間交際をしていた」と語る都内在住のA子さん(40代)が「文春オンライン」特集班の取材に答えた。
「私がのぶみさんと出会ったのは2012年、のぶみさんが震災ボランティアとして東北地方の被災地を巡っていたときでした。のぶみさんは当時、ワークショップを頻繁に開催していて、被災地にも無料で出向いていた。講演会をしたり、子どもたちに向けて絵本を読み聞かせたり、子どもたちと一緒に遊ぶといったボランティア活動をしていました。私も、イベントのための道具を準備したりして、のぶみさんのお手伝いをしていました。彼の本のレビューを書くこともありました」