2021年上半期(1月~6月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。ジャニーズ部門の第4位は、こちら!(初公開日 2021年5月10日)。
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“フットボールアワー後藤似”や“ジャニーズモノマネ”で知られる、ジャニーズグループ「A.B.C-Z」の河合郁人(33)。バラエティ番組に引っ張りだこだが、『逃走中』(フジテレビ系・4月4日放送)の出演で“大炎上”したことがあった。
『逃走中』とは、特定のエリア内でタレントらがハンターから逃げ、逃げた時間に応じて賞金を獲得できるというゲームだ。制限時間まで逃げ切れば高額賞金が得られるが、「自首」すればそれまで逃げた時間分の賞金を得ることもできる。
この日はハンターの動きを封じる網鉄砲を受け取るミッションがあった。脱落者を救うべく、他のタレントが網鉄砲を受け取るためにお化け屋敷へ向かうなか、河合は「お化け屋敷は嫌」と参加を拒否。後輩であるジャニーズJr.ユニット「HiHi Jets」の井上瑞稀がお化け屋敷に向かっても、「頼もしいわ~」と言うだけで、やはりミッションには参加しなかった。その後もたびたび「自首したい」とこぼし、残り30分を切ってからようやく救出に向かおうとして、すぐさまハンターにつかまり、「自首しとけばよかったー」と嘆いてみせた。
これにはSNSで《クズ》《ただの性格悪い奴》《河合くん好きだったけど今回の見てショック受けたし嫌いになった》《逃走中じゃなくて炎上中》などの批判が噴出。「河合」の名前とともに「炎上」が検索ワードに出るくらいに荒れた。
『逃走中』は、番組の構成上、盛り上がるためには“炎上担当”が欠かせない。これまでにも何人ものタレントたちが“ずるい行動”をしては炎上してきた。河合はバラエティ的に悪役を買って出て、番組を盛り上げる役割を果たしたにすぎない。河合の炎上も「いつものやつ」といった感じだろうと思っていたが、少し様子がおかしかった。
「タキニ=滝沢副社長のお気に入り」で大炎上?
《さすが滝沢に好かれてるだけあって心がゲス》
《逃走中で河合炎上してたのか スノーマンといいタキニは炎上商法なんですかね?》
《歴代登場のジャニーズで河合は最悪だね》
この《タキニ》という言葉は、ジャニーズファン以外にはあまり馴染みがないかもしれないが、滝沢秀明副社長の“お気に入り”という意味としてファンの間で使われている。
河合はジャニーズJr.時代から舞台「滝沢演舞城」に出演しており、滝沢副社長の可愛い弟分だ。河合自身も滝沢副社長からの寵愛を隠しておらず、2018年に『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)へ出演した際には、こう明かしている。