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社会に貢献するために重度障害者を殺した
―他には?
被告 3.11とか。
―イルミナティカードに植松さんのことはありましたか?
被告 ありません。
―あなたが書いたノートに5つの数字が書いてありましたが、覚えていますか?
被告 はい、13013です。
―それはどういう意味ですか?
被告 わかりませんが、聖なる数字と伺っています。
―その数字は何を示すのですか?
被告 わかりません。
―イルミナティカードに書かれてあることで、あなたは何を思いましたか?
被告 日本はヤバイと思いました。
―それを誰かに話しましたか?
被告 周りの友人です。
―日本が滅びたら大変ですか?
被告 はい。
―そのために何かしようとしましたか?
被告 社会に貢献しようと思いました。
―それは今回の事件とつながりがあるのですか?
被告 はい。
―社会に貢献するために重度障害者を殺したと。
被告 はい。
人生がうまくいっている人はあまり興味なかったかも
―先ほど、友人に話したと言いましたね。友人の反応は?
被告 信じてくれる方と、信じてくれない方がいました。
―その割合は?
被告 人生がうまくいっている人はあまり興味なかったかもしれません。
―うまくいっているとは?
被告 充実している人です。
―あなたが思う充実とは?
被告 社会的地位や金銭的な面でしっかり働いている方です。
―お金持ちの方とか人生がうまくいっているということですか?
被告 はい、そうです。