シーフードミックスの「エビ」
続いて、磯場に移動して「エビ」を餌に釣りを再開。エビのサイズは、カップヌードルに入っているあの乾燥エビよりやや大きめ。
仕掛けは根魚狙いで「ブラクリ」に変更。大きめの魚を釣りたいところ。
まず、潮だまりで釣れたのはモクズガニ。
そして、岩の間から顔を覗かせていたウツボの前に仕掛けをそっと落とすと、躊躇なくバイト(※歯が鋭利なため直接手で触るのは非常に危険)。
磯場では2魚種を追加して終了。
しかも、エビは場所によってマダイやイシダイといった大物も釣れるというポテンシャルまで秘めている。今回の検証ではエビの力を発揮できなかった感があるが、皆様の地域でも検証してもらいたい。
シーフードミックスの「イカ」
最後は漁港に移動して、「イカ」を使った夜釣りでこれまでと違う魚に期待したい。
仕掛けは、投げ釣りと足元にたらす簡易的なものを用意した。
すると早速、投げ釣りで漁港の地下アイドル・ダイナンウミヘビが釣れた。
「狙い通り!」というには忍びないが、今回は検証なので何でも釣れれば嬉しい。
イカは餌持ちが良いので、アサリほど数が入っていなくても長い時間釣りを楽しむことができる。暗闇のなかでも、その白さで視覚アピールが大きいのも強みだ。イカのサイズが大きい場合は、ハサミでカットして使ってもOK。
そして足元でクロムツとタイワンガザミを追加して、シーフードミックスの検証終了!
結果はシーフードミックス1袋で9魚種を釣ることができた。一日中釣りをして餌代300円程度という驚異的なコスパであった。
釣行日は違うがメバル、ドンコといった根魚にも有効である。
数ある中でも私がオススメなのは、「イオン トップバリュ」のシーフードミックス。
堤防五目釣りを対象に考えると、それぞれちょうど良いサイズ感で使い易い。特にアサリは大きすぎると針に掛かり辛く、また数も減ってしまうため、個人的には小さくて多い方が理想だ。
キャプション:シーフードミックスを餌にすると[果たして何魚種釣れるのか?]色んな釣り場で試してみた