1ページ目から読む
4/5ページ目
黒くなってからでは遅い!カビ・雑菌!
《カビの正体》
室内にはカビの胞子や雑菌が浮遊している。水分と栄養 (汚れ)があり適温(20℃以上)のところで繁殖しやすい。
《カビを放置すると》
透明なヌルヌルの段階なら洗い流すことができるが、 放置すると黒いシミが残ってしまう。
《カビの対処法》
予防が大切。
日頃から水分をしっかり拭きとり、アルコールで除菌を。
3つがそろうと発生するカビ雑菌
家の中には目に見えない汚れもあります。たとえばカビや雑菌。室内の空気を採取して調べると、想像以上に多くのカビの胞子や雑菌が浮遊していることがわかるそうです。
しかもそれらは常に繁殖のチャンスを狙っています。カビや雑菌の繁殖に必要な条件は、(1)水分、(2)栄養(アブラ汚れや食べ物のカス、流しきれなかった洗剤やシャンプーなど)、(3)適温。浴室やキッチンはこれらの条件がそろいがちなので危険です。
「カビって、赤や黒の色がついたものですよね?」と聞かれますが、色がつく段階になるとカビはしっかり根を生やしているので、掃除が難しくなります。透明でヌルヌルしている状態のときに除去したいものです。
でも、掃除以上に大事なのは予防。
(1)~(3)のどれかひとつでも排除できれば、カビも雑菌も予防できます。