文春オンライン

 小室圭さん(29)が、母・佳代さんと元婚約者X氏との金銭トラブルについて28枚の説明文書を発表したのが4月8日。その4日後に解決金を支払う意向があると明かしたが、X氏は「週刊現代」誌上で「受け取るつもりはない」とコメント。マスコミによる報道は一気に過熱し、世間にも非難の嵐が吹き荒れた。

 冒頭の会話は、その約1ヵ月後に小誌と佳代さんが交わしたものだ。

 振り返れば、2017年12月に「週刊女性」が金銭トラブルを報じてから、早くも3年半が経つ。しかし、眞子さま(29)との結婚は一向に実現する兆しがない。この間も膨大な量の報道がなされ、ネットは無数の書き込みで溢れ返った。とくに佳代さんの動向は息子の圭さん以上に注目を集め、その反応の多くが猛烈な批判だったと言える。

2017年9月、婚約会見に臨む圭さんと眞子さま

〈小室佳代さん 日本脱出で「NYセレブに!」〉〈謎の人生〉〈偽・清貧生活の姑息〉〈“意味深”笑顔〉〈金満潜伏を支える「恋人の存在」〉〈小室ママの“脱法指南メール”〉……など。

記者が子どもの話をすると、突如、歩みを止めて振り向いた

 しかし、佳代さんが自身の口から、事の経緯や心境をマスコミに語ったことは一度もない。17年9月、婚約内定が発表された日に短い文書コメントを出して以来、実に4年もの間、沈黙を続けていることになる。

 小室佳代とは一体どんな人物なのか─。イメージばかりが独り歩きする彼女の実像を知るべく、小誌はこの1年にわたって交流を重ねてきた。その多くが他愛もない雑談だったが、時に佳代さんのイメージを覆すような発言もあった。

 最初の頃は、取材依頼の手紙を出しても梨の礫。帰宅時を狙って声をかけても、「申し訳ありません」「ご苦労様です」と言うばかりで決して応じようとはしない。時に記者の方に顔を向けても、佳代さんの瞳には怯えと嫌悪の感情が宿り、すぐにかぶりを振って足早に去っていくのだった。

 だが、接触を試みて3ヵ月余りが経った昨年9月頃。

 その日も隣を歩きながら、取材依頼のために話しかけるが、佳代さんは警戒を解くことなく、頑として無言を貫く。あの手この手を尽くし、今度は少しでも相手の興味を惹こうと、その場の思い付きで、記者が自分の素性や経歴を話そうと試みた時だった─。住まい、出身、年齢などを一方的に語りかける。幼い子供がいることも伝えると、突如、佳代さんは歩みを止めて、こちらを振り向いた。

「男の子ですか? 女の子ですか?」

 意外な問いかけに驚いたが、すぐさま男の子であることを告げると、「かわいいですよね」と、これまで見たことのない笑顔を浮かべたのだった。

 佳代さんの夫・敏勝さんは今から20年ほど前に他界している。当時10歳の幼き圭さんを抱え、女手一つで育ててきたという過去が思い出されたのだろうか。

 一瞬のやり取りではあったが、この日を境に佳代さんの態度は少しずつ軟化していった。こちらの話に「ええ」「そうなんですね」などと頷き、反応を示すようになったのだ。