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東京近郊で「かけ中華」その2
鳥中華のメニューが大人気になっている立ち食いそば屋がある。明大前駅構内にある「高幡そば」である。京王電鉄系の株式会社レストラン京王が経営する「高幡そば」は高幡不動駅構内でも営業している。
こちらの鳥中華はマスコミでも何度か取り上げられており、一部のマニアには大人気メニューになっている。店は京王線明大前駅の構内にある。店の入り口に「鳥中華」のPOPが大きく配置されている。
店内に入り券売機を見ると温かい「鳥中華」(570円)の他に「冷たい鳥中華」(570円)を発見したので、思わずボタンを押して注文してしまった。明大前で山形の味に出会える喜び。
さて待つこと1分。煮込んだ鶏肉に三つ葉、ねぎ、たぬき、刻み海苔、ナルトがのって豪華絢爛。つゆをひとくち。冷たいそばつゆにほんのり鶏出汁が香る。中華麺はシコシコツルツルで甘みを感じる。
これに黒胡椒をかけるか七味をかけるかはお客さん次第。そこで黒胡椒をかけたのだがこれが「うまいっ」。堪らないうまさだ。立ち食いでこんなにうまいメニューがあるのかというレベル。このメニューを開発した方は天才だと思う。お店の方に聞くと「冷たい鳥中華」は年中食べることができるそうだ。明大前駅利用の方がうらやましい。