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「愛子さまは人の心を読まれるところが」天皇ご一家は“家族全員で見送りたい”と…《全て“眞子さま主導”表明会見》

2021/10/27

source : 文藝春秋

genre : ニュース, 社会

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思いを遂げた眞子さんは「よき便り」のカラスウリを…

 眞子さんは10月23日に30歳の誕生日を迎え、誕生日に際したご近影が公表された。近年同様、佳子さまとともに赤坂御用地内を和やかな雰囲気で散策するお写真と映像の中に、お一人で朱色の果実にそっと手をのばした様子がおさめられている。これは、散策中に見つけたカラスウリの実をご覧になっていた場面とのことで、今年3月に行われた「歌会始の儀」での御歌を思い起こす。お題は「実」だった。

〈烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に〉

2021年、眞子さま(当時)のお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供

 カラスウリの花言葉には「誠実」や「よき便り」などがあり、年内の小室圭さんとの結婚をほのめかすような、意味深な御歌だったのではないかと今では思えてくる。秋篠宮ご夫妻が公表された「昨年、私が二人の結婚を認めると会見でお話をしたことも、二人の考えが常に一貫していたことによります」というコメントにもあったように、まさに眞子さんは自らの思いを遂げたのだ。

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最後に天皇ご一家の愛犬である由莉が加わった“意味”

 10月22日、眞子さんは天皇皇后両陛下に結婚のあいさつをするため、皇居・御所を訪れた。両陛下がお別れのあいさつを受けられる「朝見の儀」は行われなかったため、私的なご訪問となった。

新しい住まいの「御所」に入居された天皇ご一家 ©JMPA

 懇談は約1時間10分にわたり、あいさつが始まってから約10分後には両陛下の長女・愛子さま(19)も参加されて、とても和やかな雰囲気だったという。最後にご一家の愛犬である由莉も加わったことには、大きな意味があるようだ。

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