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一番人気はこの日も「東京卍リベンジャーズ」
一番人気のコスプレはこの日も「東京卍リベンジャーズ」関連のものだった。マイキーに扮した男性2人組が、ハロウィーンのアートメイクをした女の子2人組に「マイキーとの写真は撮りまくったでしょ? 俺らとも撮ろうよ」と話しかけ、写真を撮ってもらっていた。
宇田川交番付近では、「東京卍リベンジャーズ」の仮装をした別の男性が、ウイスキーを一気飲み。周囲は大盛り上がりだった。
ヤンキー姿のコスプレの若者が街中に溢れるなか、特攻服姿で街をうろつく一団もいた。聞けば、全員20歳を超えているという。また、コロナ禍を反映したコスプレをする若者の姿も見られた。
「東京リベンジャーズとか多いですけど、発想で勝とうと思ってこれにしました。ワクチンは書いてある通り、モデルナとファイザーを2回接種しましたよ」(ワクチンとコロナウイルスの仮装姿の男性)
「ウサビッチにしたのはもうみんなウサビッチを忘れているだろうから、思い出してほしいなって。にんじんを盗んだ罪で服役していたけど、今日は脱獄してきました」(年齢はウサギなので非公表だという会社員)
人気漫画「呪術廻戦」のコスプレをしていたのは、アニメ好きのアメリカ人男性だ。
「狗巻先輩にした理由は特にないですけど、口元が隠れるからコロナ対策にちょうどいいです」(20代男性・会社員)
「五条悟が格好いいからこの仮装にしました。アメリカと日本のハロウィーンの違いは、子どもですね。大人はアメリカもこんな感じでパーティーしています。でも子供は『トリックオアトリート』でお菓子をもらっている。ここでは子どもはみかけない、そこが違います」(20代男性・ゲーム会社社員)