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ハリウッド俳優・小栗の英語が下手な“本当の理由”
さらに小栗が演じる役には、海外の専門家と英語でやりとりする場面が何度かある。小栗は、今年公開されたハリウッド映画「ゴジラvsコング」に出演しているが、英語力に“疑問”があがっているというのだ。ハリウッドでの撮影はおととしオーストラリアで行われ、その前後には家族とともに生活の場をアメリカに移していた。
「そのわりには英語が下手なんじゃないか、という評判があることは聞いています。でもあれは演出なんです。小栗さんが演じる若手官僚は実は漁師の息子で、だが野心をもってここまで上り詰めたという設定。『海外で育って英語ペラペラとかいうわけではないので、その点踏まえた演技を』と要望を出しています。英語を使う場面は、ほとんど一発OKだったんじゃないでしょうか」
新年からはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に主演
小栗は、現在は来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(三谷幸喜脚本)の撮影に入っている。大河出演は8作目にして初の主演で、北条義時役だ。
「1年間にわたる撮影はロケも多く、ほぼ出ずっぱりです。彼はもともと酒席が大好きで、撮影がある時期でも夜は飲むタイプでした。が、さすがにこの1年半以上はそうもいかなかった。『おかげでカラダの調子はいい』と言っているそうで、官僚役から武士役の切り替えもスムーズにいっているようです」(スポーツ紙芸能デスク)
新年から観られる時代物のNGはあまりなくて済みそうだ。