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――『伊集院光のOh!デカナイト』(ニッポン放送)や『岸谷五朗の東京RADIO CLUB』(TBSラジオ)を聴いていたとか。

撮影:笹井孝祐

渡辺 あとは、ナイナイさんや電気グルーヴのANNとかですね。僕は何となくラジオをつけてた感じです。一番聴いてたのはナイナイさんかなあ。あと、ちはるさんとバカルディ(現さまぁ~ず)さんがやっていた『パックインミュージック21』(TBSラジオ)を聴いてたような。

――通称“ばかる”ですよね。ポキールのコーナーが面白かった記憶があります。

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渡辺 スゲェ懐かしい。あった、あった。

番組が始まって1年以上だけど変わらずノープラン

――お二人とも、芸人になってから先輩のラジオを聴いた経験はないんですか?

渡辺 意外と聴いてないかなあ。

長谷川 大人になっても、そのままの流れでラジオを好きな方って結構いらっしゃるじゃないですか。ただ、僕はそこを通ってきてないんですよ。

――となると、『人生五十年』をやるようになって、久しぶりにラジオと向き合ったというか。

渡辺 やる側は初めてだったので。かと言って、向き合ったかと言われると……(苦笑)。やり方とか関係なくやっちゃおうというノリでした。変なフォーマットを作るより、いつもの感じでいいかなぐらいに思ってましたね。

長谷川 初期の頃、パーソナリティの経験が少なかったから、「他はどんなこと喋っているんだろう?」と思って、GERAの番組を一通り聴きました。あと、爆笑問題さんのラジオも聴きましたね。

――番組が始まって1年以上経ちますが、さすがに慣れてきた部分もありますか?

渡辺 慣れてきたのはあると思うんですけど、何も変わってないし、成長してないかなって。これでいいのかなという思いもありますけど(笑)。まあでも、これしかできねえしな、みたいな感じですよね。

長谷川 成長しているかと言われたら……。これが、時事ネタやその日あったニュースについて生放送で話していたら、社会のことがわかってきた実感があるでしょうけど、適当に喋っている感じだから、変わってないかもしれないですよね。危機感を今、感じました(笑)。

渡辺 僕らは本当にノープランでやっているので。