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 婚約報道以前、アバクロンビー&フィッチのポロシャツ姿の小室圭さんと過ごす眞子さんは、ユニクロの花柄ワンピースを身につけ、イギリス留学中にはカジュアルなチェックシャツを着ていたり、時には全身をブラックでコーディネートするなど、日常的なファッションを楽しんでいたようだ。だが、眞子さんが公務で身につけていた様々なオーダーメイドのスーツや、レリアンやヨシエイナバなどのブランドは本当に好きで選んだものではなかったのかもしれない。

ブータンご訪問で農家を視察された眞子さま(当時)。レリアンのノースリーブとワイドパンツを着こなされていた ©時事通信社
ブラジル・マリンガで日系人に歓迎される眞子さま(当時)。華やかなヨシエイナバのシルクのボタニカルプリントのツーピースをお召しに ©共同通信社

“3年前と同じスーツを着て物を大切にする”圭さん

 10月18日、小室圭さんは帰国後に初めて赤坂御用地を訪れた後、以前の勤務先である奥野総合法律事務所にも立ち寄っている。実はこの時に身につけていたストライプのスーツは、小室圭さんが同事務所で働いていた時と同じものなのだという。もしかすると小室圭さんは、“3年前と同じスーツを着て物を大切にしている”姿勢を秋篠宮ご夫妻にも示そうとしたのではないだろうか。

10月18日、赤坂御用地と以前の勤務先を訪れた日の小室圭さん ©JMPA

 所長である奧野善彦弁護士は、「ニューヨークの住まいはワンルームの賃貸住宅となるようで、ふびんでならない気持ちもある」(NHK NEWS WEB、10月26日)と話しているが、小室圭さんはニューヨーク州の司法試験で不合格だったため、新しい勤務先で当面は法務助手として働きながら、来年2月の試験に再び挑むことになるだろう。眞子さんと小室圭さんのアメリカでの新生活が、いよいよ始まろうとしている。