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連載シネマチャート

メキシコ国境沿いの町で不法移民の母子と出会い…元狙撃兵と麻薬カルテルの“攻防戦” 「マークスマン」を採点!

シネマチャート

〈あらすじ〉

かつて海兵隊で腕利きの狙撃兵だったジム(リーアム・ニーソン)は愛妻に先立たれ、メキシコ国境沿いの田舎町の牧場で愛犬と暮らしていた。ジムはある日、国境のフェンスを越えてきた不法移民の母子と遭遇する。その親子はメキシコの麻薬カルテルに追われていて、ジムはカルテルの殺し屋マウリシオたちと銃撃戦になる。銃弾に貫かれた母親は、11歳のミゲル(ジェイコブ・ペレス)をシカゴの親戚のもとに送り届けてほしいとジムに託して息絶える。仕方なく約束を果たそうとするジムを、弟を撃ち殺したジムに復讐を誓うマウリシオが執拗に追う。

〈解説〉

元狙撃兵と麻薬カルテルの攻防戦を描くアクション映画。『人生の特等席』に続くロバート・ロレンツ監督作。108分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆シンプルな構成ながら移民問題や麻薬カルテルなど絡んで、奥行のある娯楽作に。愛犬を配したのも、後半、利いて来る。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★☆☆「最後のカウボーイ」の匂いをまとったロードムービー。義侠心とメランコリーの化合はL・ニーソンの特性にぴったりだ。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆元狙撃兵は眼光鋭くライフルを構える。ラスト老兵はただ消え去るのみ。リーアムのファンとしては「死なず」を熱望。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆いつも「普通の娯楽映画」を届けてくれるニーソン劇場。監督がイーストウッド組出身なのも納得。敬意を込めてこの星数。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆教科書的にイーストウッド愛満載のロレンツ監督。それでもリーアム兄さん故全て許す。少年とベレッタ銃の場面然り。

  • もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
  • 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
  • 料金の価値は、あり。★★★☆☆
  • 暇だったら……。★★☆☆☆
  • 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
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『マークスマン』(米)
1月7日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国ロードショー
https://marksman-movie.jp/

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