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「あ~あ、人生やっちゃったね…」一流アイドルから会社員ライターに転身した大木亜希子が初対面の男性からかけられた“衝撃の言葉”

『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』より #1

2022/01/16

隣の芝生は青く見えるが、実際は…

 私には、自分以外の人が涼しい顔をして「イージーモード」で生きているようにしか見えない時がある。

 隣の芝生が、とてつもなく青い。

 自分の就きたい仕事に就き、愛する伴侶を見つけ、さらに経済的にも精神的にも満ち足りた生活を送ることなど果たして可能なのだろうか?

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 私にとってはどれも非常にハードルが高いことなのだが、皆どのように人生設計を考えているのだろうか。

 そこで、ここからさらにいくつかのデータを見てみたい。

 まず「今、自分の望む仕事についているか」という調査の結果である。

「YES」と答えた割合は、実に全体の39.5%。

 このデータについて、個人的な見解を述べるが、「アレ……? 実は皆、あまり就きたい仕事に就いていないではないか」と驚いてしまった。

 次に、プライベートに関する実態調査を見てみたい。

「恋愛と結婚は別なものだと思うか」という、調査に関する結果が以下である。

出典:博報堂生活総合研究所

 この問いに「そう思う」と回答した人の割合は47.9%。

 全体で見るとほぼ横ばいの推移だが、男女別では女性のほうがわずかに増加率が高く、20年で50.3%と過半数を越えている。

 最後に、生活をする上で切っても切り離せない「お金」に関する調査の結果も見ておこう。

 以下は「お金は命の次に大事なものだと思うか?」という調査に関する結果だ。

出典:博報堂生活総合研究所

 実に全体で31.1%の人が「大事」と答えている。

 この結果は2012年以降増加し、2020年は過去最高値である。

 男女別に見ると、女性のほうが男性に比べ3ポイントほど高い。