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サポーターを怒らせた長友の一言

「ところが長友加入後にチームは低迷。11月6日の横浜FM戦では自身の裏を集中的に狙われ、0−8という歴史的敗戦の戦犯となった。その直後の代表練習の際に大敗のショックについて聞かれ、『頭の切り替えは慣れています』と平然と語ったことで、FC東京のサポーターを怒らせました」(前出・ライター)

 では“長友不要論”を本人はどう感じているのか。

「『僕は批判されればされるほど燃えてくるタイプ』と意に介さず、『先発じゃなくても、W杯に出られればそれでいい』と話している。実際、交代後にゴールが生まれれば、誰よりも早くベンチを飛び出して仲間を祝福しますから」(同前)

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2018年ロシアワールドカップでの長友 ©JMPA

 そんなポジティブエピソードは、FC東京の関係者からも聞こえてくる。

「ロッカールームの盛り上げ役で、練習中は彼の『ブラボー!』という大声が響き渡っている。緊急事態宣言が明けてからは、若手を積極的に食事に誘って、自身の経験を伝えていました」

“鋼のメンタル”を武器にまだまだ戦えそうだ。