・タチウオ
主に投げて巻くだけで太刀魚が釣れる専用ルアー。
青物やイカ、タチウオなど、オカッパリで人気のターゲットをすべて網羅する勢いを感じる。また、堤防釣りには欠かせないサビキ仕掛けやナスオモリなど、餌釣り用品も追加されている。
実際に使ってみると回遊魚が入れ食い
先ほど紹介したライトゲーム用品とサビキ仕掛けを持って釣り場に向かった。1月の厳寒期でもあったので、あらかじめアジやカマスにターゲットを絞って釣りを開始した。
まずはジグヘッドにワームを通してキャスト。広く探っていくと小サバが釣れた。
続けてカマスも釣れた!
100円アイテムだから見切られるということはなく、回遊する魚が素直に釣れてくれた。
ワームは2色入りなのでカラーローテーションも可能だ。
ただし、1gのジグヘッドを扱うためには、その重量に適したタックルを選ぶ必要がある。お近くの釣具屋さんに相談して購入することをオススメする。
続いて5gのマイクロジグ。
鉛でできた細身のルアーなので、先ほどまでのジグヘッドに比べてより遠投が可能。水深のある釣り場では中層、海底までレンジを探ることもできる。
実際ジグヘッドより3倍ほど遠投して探ると、またしてもカマスが釣れた。ただ巻くよりも、竿先をチョンチョンと動かしてあげると、ジグが平打ちしてより見切られづらくなる。メタルジグは、その動かし方次第で驚くほど魚の反応が変わるので面白い。
とりあえずライトゲームを始めたい方にオススメ
岸から離れた場所にいる魚は警戒心も薄いので、まさに入れ食い状態が続いた。この日はメタルジグに優位性を感じたが、夜釣りなどスローな釣りが求められる場合(アジやメバルなど)はジグヘッドと使い分ける必要がある。
アジも釣れないかとサビキ仕掛けを持ってきていたので、サビキ+マイクロジグでジグサビキを組み多点掛けを狙う作戦に出た。
すると案の定、ヒット後の回収が先ほどより重い……。