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・タチウオ

ソルト用ジグヘッド14g/タチウオ用ワーム

 主に投げて巻くだけで太刀魚が釣れる専用ルアー。

 青物やイカ、タチウオなど、オカッパリで人気のターゲットをすべて網羅する勢いを感じる。また、堤防釣りには欠かせないサビキ仕掛けやナスオモリなど、餌釣り用品も追加されている。

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サビキ釣り各種

実際に使ってみると回遊魚が入れ食い

 先ほど紹介したライトゲーム用品とサビキ仕掛けを持って釣り場に向かった。1月の厳寒期でもあったので、あらかじめアジやカマスにターゲットを絞って釣りを開始した。

 まずはジグヘッドにワームを通してキャスト。広く探っていくと小サバが釣れた。

ジグヘッドで釣れたサバ

 続けてカマスも釣れた!

ジグヘッドで釣れたカマス

 100円アイテムだから見切られるということはなく、回遊する魚が素直に釣れてくれた。

 ワームは2色入りなのでカラーローテーションも可能だ。

 ただし、1gのジグヘッドを扱うためには、その重量に適したタックルを選ぶ必要がある。お近くの釣具屋さんに相談して購入することをオススメする。

ライトゲーム用タックル

 続いて5gのマイクロジグ。

水中から見たマイクロジグ

 鉛でできた細身のルアーなので、先ほどまでのジグヘッドに比べてより遠投が可能。水深のある釣り場では中層、海底までレンジを探ることもできる。

 実際ジグヘッドより3倍ほど遠投して探ると、またしてもカマスが釣れた。ただ巻くよりも、竿先をチョンチョンと動かしてあげると、ジグが平打ちしてより見切られづらくなる。メタルジグは、その動かし方次第で驚くほど魚の反応が変わるので面白い。

マイクロジグで釣れたカマス

とりあえずライトゲームを始めたい方にオススメ

 岸から離れた場所にいる魚は警戒心も薄いので、まさに入れ食い状態が続いた。この日はメタルジグに優位性を感じたが、夜釣りなどスローな釣りが求められる場合(アジやメバルなど)はジグヘッドと使い分ける必要がある。

アジ

 アジも釣れないかとサビキ仕掛けを持ってきていたので、サビキ+マイクロジグでジグサビキを組み多点掛けを狙う作戦に出た。

ジグサビキ仕掛け

 すると案の定、ヒット後の回収が先ほどより重い……。