段ボール箱を使って、キャンプサイトで使用できる簡易オーブンを作ることができると聞くと、どう思うだろう?
「紙なんて、あっという間に燃えるんじゃないの?」
「そんなオーブンなんかで、火が通るわけないよ!」
しかしご安心を。実は紙の発火温度は250~450度(新聞紙で290度)と意外に高く、高温度下でも簡単に燃え出したりはしない。そして紙でできたオーブンでも、ビックリするほど本格的なオーブンメニューが調理可能なのだ。
「焚き火道具&周辺ギアDIY」を探求するワタクシ阪口が、オススメレシピとともに、段ボールオーブンDIYの極意を紹介しよう!!
まずは段ボール箱でオーブンを作ろう!
段ボール箱オーブンの作り方は超簡単。用意するものは以下の通り。
段ボール箱(今回は43cm×32cm×25cm)
アルミホイル
BBQ網(段ボール箱に入る大きさ)
鉄丸棒 2本
ガムテープ・アルミテープ
工作ノリ(でんぷんノリがおすすめ)
アルミ製の鍋
レンガ
材料が揃ったら、工作の開始! まず、一度広げた段ボール箱の内側全面に、アルミホイルを貼り付ける。中に食品を入れて高温で加熱するので、使用する接着剤はデンプンでできた工作ノリをおススメしたい。アルミホイルは破れやすいので、端部をアルミテープで補強すればより安心だ。