各球団のエースが続々登場。一番のコントロールピッチャーは…
コントロールのトップは、前回に続いて秋山(阪神)の88でした。続いて昨年ヤクルト日本一に貢献した奥川の84、西勇輝(阪神)の82、石川(ヤクルト)の80。
ちなみに70台の主な投手をみてみると、田中(楽天、76)や菅野(巨人、74)、大野雄大(中日、74)など各球団のエース級が顔をそろえています。制球力は活躍のバロメーターだといえるのかも知れません。
スタミナのトップは、大野雄大の86がトップでした。その後は、阪神・藤浪の84、ソフトバンクのエース・千賀の81、オリックスのエース・山本の80でした。井納(巨人、78)や薮田(広島、75)など実績のある選手も名前を連ねています。
変化球の変化量は、大きければ当然武器になります。その値が最大の7となっているのは、千賀のフォークと巨人の中継ぎ・高梨のスライダーです。変化量6は、栗林(広島)と岩下(ロッテ)のスプリット・フィンガー・ファストボール、清水(ヤクルト)の高速シンカーでした。オリックスの山本やモイネロ(ソフトバンク)のように変化量5の球種を2種類持つ投手もいます。
続いて野手!かなりシビアな能力値設定も…
次に野手のデータを見てみましょう。ミートのナンバーワンは、吉田正(オリックス)の77。野手データの中でも、ミートはかなりシビアな設定ですが、吉田選手の数値は頭一つ抜けています。2年連続首位打者の実績がキッチリ反映されていますね。次点以降は近本(阪神)の71、柳田(ソフトバンク)と大島(中日)70、佐野(DeNA)70と続いていきます。
野球の華であるホームランにも影響するパワーを見ていきましょう。1位は、ギッテンス(楽天)の87でした。米国の2AでMVPに選ばれ、昨年は3Aで好成績を上げてヤンキースでメジャーデビューを果たしたのが評価された形です。以下は、オースティン(DeNA)の86、佐藤輝(阪神)83、ポランコ(巨人)の83、岡本(巨人)82と村上(ヤクルト)82、マルモレホス(楽天)の82でした。
パワーの80台はそうそうたるメンバーがそろいます。杉本(オリックス)やレアード(ロッテ)、山田(ヤクルト)、ソト(DeNA)、山川(西武)で、当然ながらパワーヒッターぞろいです。彼らは今シーズン、何本のホームランを打つのでしょうか。