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「卒業引き止めのためにセンター抜擢を提案」AKB48・本田仁美(20)初センターの舞台裏 しかし卒業の意志は固く…

「卒業引き止めのためにセンター抜擢を提案」AKB48・本田仁美(20)初センターの舞台裏 しかし卒業の意志は固く…

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 しかしAKB48として58枚目となる「根も葉もRumor」は販売枚数が激減。前作の「失恋ありがとう」から50万枚以上減り、2011年2月発売の「桜の木になろう」から38作続いていた連続ミリオンセラーが途切れてしまった。

 2022年いっぱいでオフィシャルファンクラブが閉鎖することも発表され、かつては千代田区のビルを1棟丸々借りていた運営会社も、現在は同じビルの2フロアのみに縮小している。それらの状況を受けてAKB48の解散説さえ囁かれるようになった。

本田の卒業時期は2023年か

「2020年の紅白歌合戦落選はAKBに大きな衝撃を与えました。2021年は巻き返しのための大事な年でしたが、連続ミリオン記録が途絶え、復活を目指した紅白も再び落選。グループの“最後の希望”になりつつあるのが韓国帰りの本田なんです。本田はインスタグラムのフォロワー数が130万人を超え、握手会の代わりに行われている『お話し会』も早々に売り切れました。現在のAKBでは岡田奈々や小栗有以と並んでトップ3の人気メンバーなんです」(同前)

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 センター抜擢によって直近の卒業問題は回避されたが、本田自身の気持ちは卒業に向かっているままだという。

「5月の『元カレです』でセンターを務めたあと、次のシングルで卒業するという話でまとまりつつあり、運営もいつまでも引き止めることは現実的ではないと受け入れているようです。AKBは2020年以降シングルは年1枚ペースなので、順当に考えれば2023年のどこかで卒業ということになるでしょう。韓国に進出するにしても契約は慎重に進める必要がありますからね」(前出・AKB関係者)

本田仁美が初センターを務める「元カレです」

 本田を含めAKB48の卒業が止まらない理由の1つに「地下アイドルと変わらない」とさえ言われる待遇の低下がある。