1億円以上を美容整形に投じ、美を追求し続けているタレントのアレンさん。「ツイーチェ(=ツイート)」「苔むす(=笑える)」「ムラ突き上げる(?)」といった独特の言語表現は「アレン様構文」「クリマン語」と呼ばれ、アレンさんのファン=“クリマン”を増やし続けている。
そんなアレンさんに、追い求める「美」と「整形」について聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)
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――アレンさんは「整形男子」としてテレビデビューされたそうですが、整形をはじめたきっかけはなんだったのでしょう。
アレンさん(以降、アレン) 自分をいじめてた地元の人をきれいになって見返したいと思ってはじめました。
19歳のとき鼻にプロテーゼを入れたのが最初で、そこからお金もけっこう使っちゃって、ネット界隈でも有名になっていった感じです。
――ご家族の反応というか、はじめは相談などしたのでしょうか。
アレン 最初に整形したときは未成年だったから親の許諾が必要で。でも、やるってことは自分で決めてたし、その後も別に相談とかしないでやってる。だって自分の人生だもん。
毎月の施術に100万円、貯金はゼロ
――目指す方向性といいますか、好きな顔立ちはありますか。
アレン ブロンドヘアとか凹凸のある顔が好きだから、欧米寄りがいいんです。方向性はWorld Class Beautyですよね。
整形して美しさを維持することは私の中ではもはや使命みたいな感じ。これまでで総額1億円以上使いました。
――毎月、定期的に施術費用がかかるのでしょうか。
アレン そうね。アレンの場合2、3万じゃ済まないから、100(万円)とかかな。
――お金の管理もご自身でされている?
アレン うん。貯金はないよ。ゼロ。毎月数百万入っても480万のコレ(身につけているジュエリーを指して)とか買っちゃったら残りは20万だから、ひっ迫するよね、生活。
――節約はしないですか。
アレン うーん、でもなんかちょこちょこお金入ってくるし、お洋服も、たとえば今着てるヴェルサーチェも、何回か着たら売るからね。