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アナウンサーからグラビアに出て…塩地美澄(39)のこぼした“男性からの目線”

塩地美澄さんインタビュー#2

2022/06/04
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アンチコメントは意外と身近な人?

――エゴサーチもするそうですが、2019年7月6日に放送された『有吉反省会』の時も、バターサンドだけで1日過ごしていた、電車賃を浮かすために歩いて現場入りしているなどの「苦労話がウソだった」と暴露して話題になりましたね。

塩地 はい。特にテレビ番組に出た時はオンエア後にSNSをチェックして。厳しいご意見をいただくこともあります。

写真=釜谷洋史/文藝春秋

 基本的にどんな意見も受け止めるんですが、匿名でアンチコメントをしているアカウントを調べたら身近にいる人だった、という記事をよく目にするじゃないですか。そういったケースは怖いなと思います。自分に幸せなことがあっても、あまりSNSでアピールしないほうがいいのかなって。「何で稼いでこんなに高級な食事をしているんだろう」と思うようなインフルエンサーの方っているじゃないですか。

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――でも、『有吉反省会』では塩地さんも「仕事がなくて30連休」なのに、「港区みたいないいところに住んでいる人」だと紹介されていましたね(笑)。

塩地 『有吉反省会』は本当に面白くしていただいただけなんです(笑)。今は炎上商法で売名することが王道のようになっているけど、私はそうしたくない。「借金を返すため」みたいに明確な目標でもあれば別なんでしょうけど、自分には合わないと思ってます。

写真=釜谷洋史/文藝春秋

――最後に、今後の目標を教えてください。

塩地 写真撮影中に、「美澄」という名前を褒めていただいたんですが、私自身は小さい頃から「美澄」がしっくりこない名前だと思ってました。心が美しく澄んだ女性になってほしいという想いで両親が名付けたらしいんですけど、いまいち意味がわからなくて。でも、東京に来て「心を濁さないように生きること」の大切さを知りました。「美澄」という名前にふさわしい生き方をしたいと思ってます。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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