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33歳・底辺グラドル「ファンにばれなきゃやってもよくね?」…1日で20万稼ぐことも夢じゃない“高級ソープ嬢”の収入事情

『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』 #1

2022/07/16
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ついに身体を見せることに…

 彼は笑いながら「じゃ身体見せてもらうね」と言います。あ、そうだ!! 受かったら身体見せなきゃいけないんだ……。まさかのソープで乳首解禁……。咄嗟に「緊張しちゃうなぁ~。これからソープで働くのにおかしな話なんですけどね! なんていうか……まさか受かると思わなかったし、初対面の人にいきなり裸見せるなんて……いや、撮影までには気持ち入れ替えてきますけど!!」と饒舌に話しながら、“今は脱げません~”オーラを出すと、ミスターが「盛り上がっているとこ申し訳ないけど、下着姿を見たいだけだから。大きな傷とかタトゥーとかないかの確認だから」といいます。

 なんだ下着かよ、とペロッとワンピースをめくると「ちょ!! こんないきなり脱ぐ子いないよ!」とやや引かれてしまいましたが、裸は嫌だけど水着や下着は慣れっこなので全く抵抗がないのです。

 一通り面接が終わり、最後にお願いして実際に働く部屋を見せてもらいました。

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 薄暗い階段を上がった突き当たりの部屋は個室で12畳ほど。意外なことにベッドはシングルで、タオルだけが敷かれて布団がない。そして仕切りもなく風呂があり、中にはスケベ椅子とマットが立てかけてあるだけ。AVでしか見たことがなかったので、目の前の光景に感動すらありました。窓もないこの部屋で何万回のセックスがあったんだろう、と思うとなんとも言えない気分にさせられます。

「ファンにばれなきゃやってもよくね?」

 宣材写真の撮影日とデビュー日、持ち物について再度確認されて面接は終了。最初の電話対応は最悪だったミスターガチャ切りとは最終的に結構仲良くなり、彼は「いっぱい客付けれるようにしてあげる」と満面の笑みを浮かべていました。もうこの人と会うこともないんだなぁと思うと、寂しさすら感じてしまいました。

 この容姿で芸能活動をしているからか、比べられたり比べてしまったり落ち込むことが多かったけど、この面接に受かったことでちょっとだけ女として自信が取り戻せた気がしました。私に8万円の価値があるって感じられて嬉しい♡

 指名ならバック5万円、と考えたら「ファンにばれなきゃやってもよくね?」という悪魔の囁きが聞こえてきたけど、基本的に知らないおじさんのチンコは舐められないので働きません! S着二輪車外国人OKでパイズリが得意な芹沢真樹ちゃんは、誕生と共に消えましたとさ。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

33歳・底辺グラドル「ファンにばれなきゃやってもよくね?」…1日で20万稼ぐことも夢じゃない“高級ソープ嬢”の収入事情

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