文春オンライン

ステーキや分厚い牛カツをサンド…味や見た目のインパクト抜群いま注目「肉サンド」の魅力を調査

source : 提携メディア

genre : ライフ, グルメ

note
 

お客さんを見てみると、「やばい!どうやって食べるんだろう」とあまりの大きさにびっくりしている。口に運ぶと思わず笑顔に。

渡邊渚アナウンサー:
お肉の味がとっても濃くて、このBBQソースとマスタードのほどよい酸味、見た目のインパクトに負けていない、お肉を存分に感じられる

 

分厚いけどあっさり!レア赤肉の牛カツ

2022年2月に東京都代官山にオープンしたお店「nami.nami」。

 

ここの肉サンドは、牛カツを使ったサンドイッチ「牛ヒレカツサンド」2500円。

ADVERTISEMENT

 

食べたお客さんに話を聞くと、「ボリュームがすごいので、食べきれるかなと思ったんですけど、食べてみたらあっさり」と話す。なぜ、このボリューム感であっさり食べられのだろうか?うま撮した。

パンに挟まっているのは、さくさく食感の衣をまとった牛ヒレカツ。高温で短時間揚げたあと、余熱で火を通しているため、外はサクッと中のお肉は柔らかいレアな牛カツに仕上がっている。

 

分厚く、ボリューミーな牛ヒレカツサンドだが、お客さんは「さっぱりしていてパクパク食べられる感じ」と話す。さらっと食べられる理由は、味付けにあった。

油で揚げたばかりのまだアツアツのヒレカツが向かうのは、黒いたれ。

nami.nami・笠波耕平オーナー:
牛ヒレカツは“しょうゆだれ”にくぐらせて仕上げています

 

実は、このお店は和食専門店。たれは、香川県から取り寄せた、370年の歴史があるというかめびし醤油に、酒と砂糖のみを加えたこだわりの和風だれ。

 

大粒のマスタードを塗ったパンの上に、しょうゆだれにしっかり浸ったヒレカツを乗せれば、肉厚でもペロリと食べられる、あっさりとした味付けの和風牛カツサンドの完成。

 

食べたお客さんからは、「かみしめるとジュワッとしょうゆの風味が感じられたので、和食店のサンドイッチだな」という声。

渡邊渚アナウンサー:
お肉柔らかい!ほんのりと甘みも感じて、まろやかでお肉とすごく合います。これはペロッと食べられちゃいます