手軽に食べられるローストビーフ
大手コンビニなどからは、ローストビーフを使った肉サンドが登場している。
セブン‐イレブンでは、手軽にボリューム感のある肉サンドを楽しんで欲しいと、6月22日に新作のローストビーフサンド「ローストビーフロール和風醤油ソース」399円を発売。(一部店舗では取り扱いのない場合あり)
香り高い全粒粉のパンに挟まれている、お肉のこだわりとは何だろうか?
商品本部 ベーカリー・スイーツ担当・野本寄義亜さん:
ローストビーフは、より柔らかく、しっとりと仕上げるために真空調理で仕上げています
真空・低温状態で時間を掛けて加熱することで、うま味を逃がさずしっとりとした食感を実現している。
コストコでは、6月6日にお肉と野菜が詰まった、ボリューム感があるヘルシーな肉サンド「ローストビーフサンドイッチ」980円を発売。
ローストビーフにぴったりな牛もも肉の赤身が、何枚も重なってサンドされている。
日本初上陸 LAで100年続く食べ方
6月、東京都赤坂にオープンしたお店「L.A CLUB」で、日本に初上陸したのは、ロサンゼルス名物のローストビーフサンド「フレンチディップサンド国産牛肩ロースセット」2772円。
低温調理された、薄切りの和牛リブロースを、タマネギと一緒にパンに挟む。とてもシンプルなサンドイッチだが、ロサンゼルスで100年続くという少し変わった食べ方がある。
L.A CLUB・池田竜造店長:
ディップソースにつけてお召し上がりください
渡邊渚アナウンサー:
え!ディップするんですか?
ディップする新感覚肉サンドをうま撮。
ローストビーフがぎっしり詰まった断面を、器の底につくまでディップ。
一見つけすぎに見えるが、お客さんは「香ばしくて、深みがあって、ジャブっといったら、すごく美味しかった」「ほどよい塩味のソースがお肉の甘みを引き立てて相性が良い」と話す。
実は塩分控えめながら、濃厚な出汁のようなソースであるため、付けすぎの心配が無い。
牛骨や牛すじ、ニンジンなどの野菜を3日間かけて煮込むことで、うま味を凝縮している。また、パンには「ハードドッグパン」という目の粗いパンを使用しているため、ソースをよく吸い込む。
香ばしい香りと深みのある味わいで、お肉の味を引き立ている。
渡邊渚アナウンサー:
お肉が柔らかくて、このソースが、野菜とお肉のコクがあって深い味わいですね
(「めざましテレビ」7月4日放送より)