「『キム・ヨナがソウル大学出身の声楽家と交際しているらしい』という話は昨年の夏くらいからありました。多くの記者が取材したものの、キム・ヨナの所属事務所があまりにも強く否定したため記事にはならなかったようです。ただキム・ヨナのファンの間でもコ・ウリムとの熱愛説は根強くあり。今年の初め頃にはキム・ヨナが年内に結婚するという書き込みが何度も投稿されたこともあります」
それでも7月まで結婚どころか交際報道さえ大々的にはでなかった。その理由は2人の交際の“厳戒態勢”。2人の交際をスクープした「THE FACT」はその徹底ぶりをこう説明する。
「2カ月間にわたって2人の行動を確認する過程で、甘い恋人の雰囲気を何度も感知した。それでも、2人だけのデート現場を捉えるのは容易ではなかった。2人は最初から食い違うスケジュールを作ったり、家や飲食店を出入りする時も時間差を作って動くことで、2人の交際が発覚することを防ごうとしていた。というのもキム・ヨナは過去に男性問題で苦労した経験があり、メディアに敏感だったのだ。キム・ヨナの立場を考慮して、コ・ウリム側も決して情報を外に漏らさない立場を固守してきたためと分析される」
キム・ヨナが苦労した「男性問題」とは
前出の記者は、キム・ヨナが苦労したという「男性問題」の詳細について次のように説明する。
「キム・ヨナが2014年に引退した直後に、元アイスホッケー韓国代表選手との熱愛報道が流れたことがあります。韓国代表選手が練習する泰陵（テヌン）選手村で同じリンクで練習しているうちに接近し、キム・ヨナ側から告白して恋人に発展したと伝えられています。パパラッチ専門紙の『ディスパッチ』が2人のデート現場の撮影に成功すると、キム・ヨナは素直に熱愛を認めて韓国中を騒がせた。しかしこのアイスホッケー選手は女性関係がかなり複雑な人で、キム・ヨナの合宿訓練中に江南のクラブで女性たちと徹夜パーティーを開いて大騒ぎしたことがニュースになるなど、結局キム・ヨナとは数カ月後に決別した。この過程でキム・ヨナも多くの非難を浴びたことで心に深く傷を負ったという」
幸いにも“元彼”と違って、キム・ヨナが結婚を決めたコ・ウリムの評判は「誠実」「礼儀正しい」ときわめて良い。韓国のテレビ局SBSは、キム・ヨナの両親が「（コ・ウリムは）年齢はまだ若いが、とても優しくて善良な青年だ。娘にない部分もよく満たしてくれそうで気に入っている」と知人たちに自慢したと報じた。
