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実は今オフの注目は山川ではなく…
奇しくもオールスター明けの29日はソフトバンク戦。山川は試合前に王貞治球団会長とバッティング談義に花を咲かせていた。
「藤本博史監督とも、肩を触られながら談笑するなど、終始和やかなムードでした」(在福テレビ局関係者)
だが先述の動画でBが「来年じゃないの?」と言っているように、山川の国内FA権取得は来年だ。今オフで注目されるのは森友哉捕手。順調なら8月中に権利を取得する見込みだ。
通例ならば昨年末の契約更改で複数年契約の打診があったはずだが、森は5000万円増の2億1000万円の単年契約を結んだ。
「本人は球団の評価に『まあ、まぁまぁって感じ』と苦笑いしていた。引き留めには相当な苦労が予想され、実際に水面下では阪神、巨人、楽天が調査を進めています。森は元々阪神ファンで、巨人の阿部慎之助は憧れの捕手。楽天は元西武の石井一久がGM兼監督を務め、どこも可能性は十分です」(前出・デスク)
昨年は最下位に沈んだが、今年は好調で、球宴明けに首位に浮上。だが2年連続で主力の流出となれば、暗黒時代に逆戻りもある。