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羽田空港で“あの時の僕です"と声をかけられ…「ビビビ!という感じで」 堀ちえみ(55)が語る、「2度目の再婚」を決意するまで

堀ちえみさんインタビュー #2

2022/08/26
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 やっぱり、無理をしちゃいけないんだなって。どんな夫婦にでも、どうしても我慢できない価値観の違いってあるんですよね。私って意外とワーッと言えないタイプなんです。グッと呑み込んでスルーしたり、言われたまま耐え忍ぶ、みたいな。ほんと、言いたいことを言えずに我慢して体を壊すか、どんどん溜め込んでいってバーッと爆発しちゃう。 

 主人とはそれがないんですよ。言いたいことが言えて、頭ごなしに否定をされないで受け止めてもらえる。そこは、やっぱり相性だったのかなと。それに、そもそも我が家って全員が互いに依存していないんですよね。 

 子供もいてよかったとは思っているけど、子供って親のものではない。この世に生命を誕生させたからには愛情をもって、目を向けて、一生懸命育てるけど、いかに手を離すかが大きな課題になるというか。なので、うちは子供たちと仲は悪くないけど、かといってベッタリでもない。

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 親子も、子供たち同士も、夫婦も助け合うけど依存してない。そこに尽きるんじゃないかなって。 

写真=杉山拓也/文藝春秋

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羽田空港で“あの時の僕です"と声をかけられ…「ビビビ!という感じで」 堀ちえみ(55)が語る、「2度目の再婚」を決意するまで

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