【2区】拓殖のデレセ・タソがついにシューズを変えた
マニア 2区は青山学院大の森田歩希選手が区間賞を取ったこと。彼は5000mの中学記録保持者なんですが、高校で伸び悩みまして。中学校で記録を作ると、その後いまひとつ結果を残せないというケースが多いんですね。それが大学に入って、原晋監督の指導のもと再び力をつけてきた。
しかも昨年区間賞を取った神奈川大の鈴木健吾選手を突き放すような走りで区間賞。どちらかというと「外さない」選手だった森田が一躍ヒーローに。この走りを予想できた人は少なかったはず。
西本 中継所では森田選手が区間賞をとったことがいまいち伝わってなくて、トップでタスキをつないだ東洋大の相澤晃選手のもとに取材陣が集まっていました。そして、ゴール後にタキさん(青山学院大学の長距離コーチ 瀧川大地氏)が、「ジョウデキ! ジョウデキ!」と甲高い声で喜びながら、森田の頭をなで回すという名シーンも生まれました(笑)。
ちなみに、個人的に注目していたのは拓殖大のワークナー・デレセ・タソのシューズ問題。彼はずっと廃盤になったニューバランスのRC1300という靴を履いていたのですが、今年もあれを履くのかどうかが気になっていました。
#箱根駅伝 #2区
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) 2018年1月2日
デレセタソ、ニャイロ pic.twitter.com/aYCldyLmSZ
それがフタを開けてみたら「ハンゾー」(ニューバランスの新しいモデル)、しかも市販モデルでした! ちなみに2区の戸塚中継所のテントをのぞいたら、ハンゾーとRC1300が並べられていたことも追記しておきます。
ギリギリまでどちらを履くか悩んでいたんでしょうね。横には走り終わったワークナー・デレセ・タソが倒れていたのですが……。
マニア 余談ですが、1区で話題を独占したアンパンマン号が警察に注意されるという悲報が届いて、リツイートが2000を超える勢いを見せるなど、こちらも注目を集めていました。