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《札幌・女子大生死体遺棄》「睡眠薬で深く眠らせてから首の後ろの急所を刺して…」元傭兵の容疑者(53)が“自殺願望”女性に明かした「殺しと解体の手口」《女性2名殺害の余罪も告白》

genre : ニュース, 社会

「『#死にたい人と繋がりたい』というハッシュタグで検索していたら、小野さん(小野勇容疑者)のツイートを偶然発見しました。リプを送ると、すぐにダイレクトメッセージで連絡がきました。小野さんは『睡眠薬で深く眠ってもらってから首の後ろの急所を刺して殺したことがあります。捕まりたくないから遺体は処理しましたよ』と言っていました。2019年にも本州から来た2人の女性の自殺をお手伝いしたことがあるとも話していましたね。遺体は解体した後に薬品で溶かし、残った骨は粉々にして埋めたそうです。男性は処理が大変だからか選ばないといっていましたが、わざわざ好みの女性を選んでいる印象でした」(小野容疑者の知人女性Aさん)

 北海道札幌市で起きた女子大生死体遺棄事件。文春オンラインは小野勇容疑者(53)に“嘱託殺人”の依頼を現在進行形で検討していたという、札幌市在住の30代女性Aさんに接触した。その内容からは、この事件をきっかけに“大量殺人事件”が明らかになる可能性があることがわかった――。

小野容疑者がAさんに送ったダイレクトメッセージ(Aさん提供)

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「事件前にも瀬川さんと会ったことがある」

 小樽市の女子大学生・瀬川結菜さん(22)の遺体が札幌市内のアパートで見つかった事件で、このアパートに住む自称元自衛官・元傭兵で無職の小野容疑者が銃刀法違反で北海道警察に現行犯逮捕されたのは10月8日のことだ。その後10日に死体遺棄容疑で再逮捕、12日には死体遺棄容疑で送検された。

小野容疑者と亡くなった瀬川結菜さん

 小野容疑者は殺人をほのめかす供述をしており、本人のツイッターアカウント(いっさ)にも瀬川さんを殺めたことをうかがわせる投稿があることから、道警は殺人容疑も視野に捜査を進めている。また、ツイッターには「3人目」という投稿もあり瀬川さん以外にも殺人を犯していることを匂わせている。社会部記者が解説する。

小野容疑者のツイート

「家族などの証言から瀬川さんが小野容疑者に監禁された可能性が判明し、通報翌日という今回のスピード逮捕につながりました。2人はSNSで知り合ったようですが、小野容疑者は『事件の前にも瀬川さんに会ったことがある』という供述も始めたようです。道警は、瀬川さんを迎えに行くなど事件に使われたと思われるレンタカーなど車2台を押収して調べを始めました。2人の関係性や、他にも被害者がいたかなど、全容解明はまだまだこれからでしょう」