文春オンライン

中2でお見合い、中3で出会った相手と結婚…細木数子の養女が語る、“ばあばが連れて来た相手”を選んだワケ

細木かおりさんインタビュー#2

2022/11/18

 2000年代前半、インパクトのある毒舌で一躍有名になった占い師・細木数子さん。著書『六星占術によるあなたの運命』は累計1億冊以上を売り上げ、『ズバリ言うわよ!』をはじめ数々のテレビ番組でも活躍した。

 そんな彼女が後継者として指名したのは、娘の細木かおりさんだった。2021年に83歳で亡くなった数子さんの跡を継ぎ、世界にただ一人の六星占術継承者として活動している。

 ここでは、中学生で数子さんからお見合いを勧められたことや、結婚後しばらくしてから「後継者になってくれ」と言われたことについて聞いた。(全3回の2回目/幼少期編継承編

細木かおりさん ©️釜谷洋史/文藝春秋

◆◆◆

「結婚は早い方がいい」と言われ続けていたので「ついに来たか」と

――中学生でお見合いを勧められたってすごいお話ですね。

細木かおりさん(以下、細木) ちょっと考えられないですよね(笑)。でも、幼い頃から「学歴や職歴は後からどうにでもなるけど、結婚は早い方がいい」と言われ続けていたので、「ついに来たか」という感じでしたね。

 当時は反抗しつつも、心の中では「いつか母が選んだ相手と結婚するんだろうな」と思っていました。まだ幼かったこともあって、将来出会うかもしれない好きな人よりも家族の方が大事だったんですよね。この先好きな人が現れたとしても、家族が認めてくれる相手じゃなきゃ結婚は無理だなって。だったら、ばあばが連れて来た相手から選ぶしかないんだろうなって。

 母から紹介された今の夫と結婚して、3人の子どもにも恵まれて、結果的に幸せになれました。大人になった今、もしまた母からお見合い結婚を勧められてもYESと言いますね。今の幸せに満足しているので。

ご主人とのツーショット(本人インスタグラムより)

――今の旦那さんとの出会いは?

細木 母から彼を紹介されたのは、私が中学3年生の時でした。その時は、「また新しい相手を連れてきたな」くらいにしか思わなくて。でも、他の相手は私が「違う」と言ったら諦めて別の人を連れてきたのに、彼だけはなぜか何度も勧めてきたんです。

 ある時、その彼が「結婚を考えている相手がいるけど、このまま結婚していいか?」と母に相談しに来ました。そしたら母は、相手と別れるよう勧めたうえ、なんと私と結婚するようアドバイスしたと言うんですよ。それで結局、彼は相手と別れてしまったんです。

 でも、その出来事で私は彼に興味が湧いちゃって。何を考えてその決断をしたのか気になって、一度会って話をすることにしたんです。