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「地元の有名人だけど、最初は『チャラいな』って」元EE JUMP後藤祐樹(36)の妻・千鶴さんが語る、付き合ってわかった“意外な一面”

後藤祐樹さん・千鶴さんインタビュー #1

2022/11/03
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付き合って数カ月後に訪れた「別れの危機」

――別れの危機などは?

後藤 付き合って3、4カ月の時にありました。妻はけっこう自由人なので、僕を見てくれないことがあって、そこに腹を立てていたこともあって。妻のほうは、僕がお仕事で女性と連絡を取っているのが気に入らなかったんじゃないかなと。違う?

千鶴 これは女の人しかわからないかもしれないんですけど、仕事とはいえ“ここまでは言っていい、ここからは言っちゃいけないこと”という微妙なラインってあるじゃないですか。その線引きがすごく下手くそで、ユウ君は普通に話しているつもりでも、向こうから勘違いされちゃうことが何回かあって、「ああ、もう無理だ」っていう。「それをやめられないんだったら」とケンカしましたね。

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――実際、そのラインはわかりにくいものですか。

後藤 ですね。なので、最近も言われていますね。たとえばファンの方からDMを頂いたら、男女問わずにお返事していますから。でも、妻からするとそこまでする必要があるのかと。

千鶴 する必要があるにしろ、家でずっとSNSをやってるのが仕事、ってなるとね。家族との時間も取ってもらいたいので、そういう部分では言いますよね。まぁ、すべての人に返信しようといった気持ちはわかるんだけど。

後藤 最近は投稿の内容によって、返す返さないを決めています。あと、インスタって、はじめてのDMを頂くと「誰々1件」って表示されるじゃないですか。新しくファンになってくれた方には、なるべく返しています。

 

 僕ら夫婦がうまくいってる理由って、対照的な考えが多いからかなと思ってるので。たとえばお金にまつわる問題ですとか、僕がなにかにチャレンジしようとした時に彼女から言われる言葉だったりとか、反対の意見が出てくるときこそ、冷静に聞くようにはしています。

――“お金にまつわる問題”が生じるのは、金銭感覚の違いから?

後藤 基本的にあまり使わないタイプなんですけど、普段使わない反動で物欲が爆発してしまうのか、金額を考えずに車やバイクを買いたくなるというか。そうすると妻から「本当に必要なの?」と。でも、「ただ単に趣味で使うだけじゃなく、いまの活動に生かせるものだったらいいんじゃない」と、頭ごなしに否定せずに提案をしてくれるので。