文春オンライン

2022/11/23

 「仕事を振るから飲みに行こうよ」と言って、その流れで誘うのが定番みたいです。レースクイーンの友達も、「仕事をあげるから」と言われてよく誘われたりするそうで。

 夢を見て地方から上京してきた子が、そうやって騙されてしまうこともある。結局、事務所選びもギャンブルみたいなもの。それなら自分で自分を守ったほうがいいなと思って、ずっとフリーランスを続けています。

2017年にミスiDで吉田豪賞を受賞

――茜さんのキャリアに話を戻しますね。2017年にミスiDで吉田豪賞を受賞したことも大きなハイライトだったと思います。

 先ほどお話ししたような私の芸能界での経験が、もっと世の中に広まって、アイドル界が変わればいいなと考えるようになりました。「悪い大人たちがいなくなってほしい!」という思いがあったんです。だからミスiD2017に参加して、私が経験した事実や思いを発信しよう、と。

 そして実際にツイッターでつぶやき続けていたら、審査員の吉田豪さんが賛同してくれました。「それはよくないことだよね」って。他の方も賛同してくれて。

 そのおかげもあって、ミスiD2017で吉田豪賞を受賞することができたんです。吉田豪さんからは「余計なことしかしゃべらない」という称号をいただきました(笑)。

――よくない風潮は、改善されていると思いますか?

 今でもあると思うけど、以前よりは改善されたように私は思っています。今はSNSですぐに拡散されるから、なにかあれば告発しやすい。だから下手な行動ができなくなっていると思います。

――現在、芸能活動と並行して、コンセプトカフェバーを運営されているそうですね。そこでは、芸能界に憧れている女性たちが働いているとか。

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