文春オンライン
【渡辺徹さん追悼】「郁恵に心配をかけてしまった。申し訳ない」倒れた徹さん(享年61)が真っ先に“最愛の妻”を心配したワケ《関係者が語る深い夫婦愛》

【渡辺徹さん追悼】「郁恵に心配をかけてしまった。申し訳ない」倒れた徹さん(享年61)が真っ先に“最愛の妻”を心配したワケ《関係者が語る深い夫婦愛》

genre : エンタメ, 芸能

note

倒れた渡辺さんが「郁恵に心配をかけてしまった」

 常に渡辺さんの健康状態を気にかけ、「夜中に異変があった時にすぐ助けられるから」と絶対に同じ寝室で就寝していたという郁恵。これほどまでに渡辺さんの体調を気遣ったのにはある理由があった。

「郁恵さんのお父様はゴルフから帰った直後に玄関先で倒れ、心筋梗塞で亡くなっています。突然のことに当時まだ若かった郁恵さんは相当なショックを受けたとか。その話を知っていた渡辺さんは自分が糖尿病による心筋梗塞を起こしたとき、『郁恵に同じ心配をかけてしまった。申し訳ない』と悔いていました」(関係者)

 

「女房は俺の演出で芝居を…夢を叶えてやれたら」

 結婚後は「家庭と現場の線引きがわからなくなる」という理由から夫婦の共演が少なかったが、渡辺さんは2017年の結婚30周年の記念日に、郁恵のかねてからの希望だった絵本の読み聞かせ会を企画し、プレゼントしたという。

ADVERTISEMENT

「2021年には第2弾として、郁恵さん、裕太さんとともに渡辺さんの還暦とデビュー40周年を記念する朗読劇を開催。初の親子共演を果たしました。生前、渡辺さんは、『女房は俺の演出で芝居をやってみたいと言っている。その夢を叶えてやれたらいいな』とお話されていました。これから郁恵さんへの感謝の気持ちを込めて、夫婦で創作活動をしようという矢先の出来事でしたから悔やまれてなりません」(関係者)

左から榊原郁恵、渡辺徹さん、渡辺裕太

 渡辺さんの葬儀はすでに家族葬にて執り行い、後日「お別れの会」を予定しているとのこと。また、郁恵と裕太の会見も後日に行われる予定だという。

 渡辺さんの冥福を祈りたい。

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

【渡辺徹さん追悼】「郁恵に心配をかけてしまった。申し訳ない」倒れた徹さん(享年61)が真っ先に“最愛の妻”を心配したワケ《関係者が語る深い夫婦愛》

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー

関連記事