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私、もてないと思いますよ

堀越 全然してないですね。高校生の頃は彼氏はいましたけど、芸能界ではできなかったです。私、もてないと思いますよ。やっていることがライオンの横にいるとか、タガメを食べるとかなので(笑)。

 芸人さんやスタッフさんにも「親戚の子みたい」って言われて終わりました。でも満足でした。グラビアの仕事を抜けて、バラエティーで、少し自分の道が見えたような感じがした時期だったので、楽しかったです。

――芸能界で仲良くなった友だちと遊んだりなどは……。

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堀越 愛想よく挨拶はしていたんですけど、遊ぶとかはないですね。合コンとかも私はやっていないですね。もう仕事が多いし、海外行くしで、いつもすごく眠いんですよ。だから出会いよりも寝ていたかったです(笑)。

 

「歯並びを治したいな」と紹介してもらったクリニックで

――29歳の時に14歳年上の歯科医の男性と結婚します。あまり恋愛と縁がなかったというお話ですが、どういうきっかけで旦那さんとは出会ったんですか。

堀越 27歳のとき、『特命女子アナ 並野容子』という主演映画が決まって、「歯並びを治したいな」と思って紹介してもらったクリニックが彼との出会いの場でした。

 治療の曜日を電話で連絡していたんですが、受付のお姉さんだとスムーズに進まないから「携帯でやりましょう」って言われて。携帯電話でスケジュールをとるようになったのがきっかけですね。すると急にスノーボードの板の写真が送られてきたりして(笑)。そうした流れで付き合うようになりました。

――そして2011年2月に結婚。その年の7月には、当時としても珍しく結婚会見もされました。披露宴はホリプロの方がいっぱい来てくれたんですね。

堀越 はい。事務所の社長であったり、タレントさんだと鶴見辰吾さん、大石吾朗さん、あと三津谷葉子ちゃんとか。優香さんも仕事があったんですが、それでも遅れてきてくださって。嬉しかったです。