文春オンライン

2023/02/02

 女性はこの年代になると、種の保存の本能からか子どもが欲しくなる人が多いらしいんですけど、私もそんな感じで、むくむくと子どもへの思いが湧いてきたんです。

40歳目前で彼氏ができたが……

――43歳で妊娠するまでの間、ずっと妊活をされていたのでしょうか。

あやまん そこが問題で、赤ちゃんが欲しいと思っても、20代からずっと彼氏がいなかったんです。

 さらに、あやまんJAPANの停滞期に事務所を辞めて個人で会社を立ち上げたこともあり、これから仕事も一人で頑張らなきゃと、とにかく毎日しんどい日々でした。

――一人で生きていくことも考えていたんですね。

あやまん だから街で子連れのファミリーを見かけると羨ましくてしかたなかったんですけど、40歳目前のときに彼氏ができたんです。ただ、相手は12歳年下の方でして。まだ若いし、年上の女性が付き合ってすぐ「子どもが欲しい」なんて言うのもちょっとな、と。

 それに、私自身も長らく彼氏がいなかったですし、職業柄、男性に対する不信感も強かったので、しばらく子作りは様子見という感じだったんです。

 

根強かった男性不信

――職業柄ということは、あやまんJAPANの活動の中で「男性に対する不信感」が積もっていったと。

あやまん 20代のときに夜な夜な“試合”と称した飲み会をしていた時、男性の見たくない面を見すぎました。大抵の方は酔うと女性を欲しますし、遊んでいる既婚者の方もたくさん見てきたので、「男は結局セックスのことしか考えてないんだな」と思わざるを得ませんでしたね。

――そんな中、あやまん監督の出会った12歳年下の方は違いましたか。

あやまん 一般的な男性からすれば、「彼女があやまんJAPAN」というのはマイナスだと思うんです。それこそ、メンバーのサムギョプサル和田はあやまんJAPANに加入したことで、婚約破棄された過去を持っています。

 そんな中、ありがたいことに彼は「あやまんJAPANを頑張っているから素敵なんだ」という変わった方で。この広い世界のどこかには自分とぴったり合う人もいるんだな、と思いましたね。

――そんなパートナーの方との出会いで、男性への考え方も変化がありましたか。

あやまん ずっと「浮気しない男はこの世に存在しない」と思っていましたが、そもそも男性も“試合”のような場ではまともな相手を求めてないし、そういう場でパートナーを探すのは無理があったのかなと、今は思います。