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山口 で、「お笑いインターハイ2017」があるので「また、やってみっか」と高1の終わりに出て、今度は優勝したんです。

藤井 高2の夏には「ハイスクールマンザイ2017」で準決勝まで行って。ライブに関しては、高1の終わりから出るようになってましたね。

関東代表としてなんばグランド花月のステージで漫才

ーー高校生のお笑いライブは、どういった場所で行われるのですか。

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藤井 高校生芸人のLINEグループみたいなのができていて、そこに入れてもらって「この日のライブに出られる人、いますか?」みたいになったら手を挙げて。新井薬師前の中野シェイプレスでライブをやっている高校生たちがいて、僕らもそこに出るようになって。その子たちは、中学生の頃からお笑いライブをやってましたね。

宮迫博之の息子だとバレたくないという理由からお母さんの旧姓「藤井」を使っているという

山口 ライブは月1くらいで。八王子のライブハウスでもやったよね。

藤井 やったね。それで原宿でやってるフリーライブに出るようにもなって。

山口 竹下通りのライブハウスとバーが一緒になったようなお店のライブに出てました。「お笑いライブ見ませんか」と声を掛けてお客さんを集めるヤツですね。

藤井 高3でまた「ハイスクールマンザイ2018」に出て、関東代表として決勝まで進んで。まぁ、負けちゃいましたけど。

ーーその決勝では、なんばグランド花月のステージに立たれたそうですね。

藤井 そうです。関東代表や関西代表が、なんばグランド花月に集まって決勝戦に挑むという。各地区の代表が集まるから、その子たちを応援する友達や家族も来るし、普通にお客さんとして来てくれてる方もいて。だから満員だし、年齢層もバラバラで。

小さい頃に会ったFUJIWARAと楽屋裏で再会

ーーフライドポテトの応援は。

藤井 10人くらい。次の日が学校だったんで、学校の友達は来られなかったんですけど。

山口 芸人仲間と、僕らの家族が来てくれて。

今年の春、順調にいけば大学を卒業する2人

藤井 僕のお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが応援に来てくれました。トーナメントとはいえ、やっぱり高校生の大会なので和気あいあいとした雰囲気で。それでもMCをタカアンドトシさんがやってくださったので、しっかりとしたライブとして成立しているんですよね。予選のMCはFUJIWARAさんがやってくださって。

ーーそこもふくめて鮮烈な体験だったのでは?

山口 強烈です。いまのところ一番の体験でしたね。

藤井 なんせ見たことない、行ったことのない場所だったんで。あと小学校からやっていたサッカーをやめちゃってたので、夢みたいなものがお笑いにしかなかったし。