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「閉店を余儀なくされた店も…」食べログ”点数急落裁判” 勝訴したチェーン店社長が告白 そして2月14日、ボタンが消えた

「閉店を余儀なくされた店も…」食べログ”点数急落裁判” 勝訴したチェーン店社長が告白 そして2月14日、ボタンが消えた

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 さらに今月、食べログのサイト上にある変化があった。2月14日、店舗名の横に表示されていた「関連店舗」というボタンが消えたのだ。

「このボタンは、点数が下落した『飲食チェーン一覧』のページにリンクされていました。しかしそのボタンが消えたので、自分のお店がチェーン店ディスカウントの対象となっているかどうかが、すぐには分からなくなったのです。今後、他のチェーン店にも同様の訴訟を起こされないように、ボタンを消したのではないでしょうか」(任社長)

店舗名の横にあった「関連店舗」ボタンが消えた

食べログはどう回答したか?

 食べログを運営するカカクコムに取材を申し込んだが、広報担当は、次のように回答した。

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「係属中の訴訟に関する内容となりますため、回答は控えさせていただきます」

 今回のチェーン店ディスカウントについて、食べログ側は〈一般消費者の利益に資するもの〉だと主張していた。だが東京地裁は判決文で、〈合理的なものであると認めるに足りる的確な証拠はないといわざるを得ない〉と記している。

 任社長は「消費者の意見を素直に反映するのが、食べログの本質ではなかったのか」と語る。

「チェーン店ディスカウントが導入され、食べログ上のランキングも、消費者の意見を正確に反映できないものになってしまいました。チェーン店の中でも、調理法やスタッフが違えば点数が違うのは当たり前です。そこを頑張って各店舗は評価を上げる努力をしてきたのに、チェーンというだけで一律に点数を下げられてしまっては、フェアな競争が出来る環境ではなくなってしまいます。これが一因で、閉店を余儀なくされるチェーン店も少なくありません」

 KollaBo以外に点数を下げられたチェーン店とはどこだったのか。

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、点数を下げられていた有名チェーン店を訴訟記録を基に報じる。また、当該のチェーン店は「週刊文春」の取材にどう答えたのか、食べログが閲覧制限を申し立てて“隠したかった”判決文の内容、食べログの主張に対する東京地裁の判断などについて詳報している。

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