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さらに、法的に押さえつけるだけでなく、犯罪に発展しかねないストーカーの不安などを治療によってケアする必要があるという。
立命館大学 廣井亮一教授:
本人が治療に同意すればそれにつなげていく、というような仕組みを構築していくこと。これが必要になる。
一方で猪野さんは、加害者にもっと踏み込んだストーカー対策の必要性を強く訴える。
猪野憲一さん:
刑罰を厳しくする。例えば、GPSを加害者に付けさせる。一歩、加害者に踏み込んで「お前のことは見てるんだよ」というチェックをしていくべき。
二度とストーカー事件の被害者を出さないためにも、実効性のある早急な対応が求められる。
(「イット!」2月20日放送)