安藤萌々、松﨑涼佳、近藤夏子…各局女子アナの評価は?
松坂大輔氏と現地を熱心に回っていたのは、テレビ朝日『報道ステーション』のスポーツコーナー担当の安藤萌々(もも)アナ(25)。ミックスゾーンでは、インタビューを任された選手以外にも、キーマンの選手が通ると新聞記者と一緒に話を聞き、つぶさにメモを取っていた。
「ダルビッシュ有、佐々木朗希などが移動すると『私、ブルペン見ておきます』と自発的に動く。個別練習もよく見て質問内容を考えるなど事前の準備もしている。選手からも『愛嬌があるだけでなく、ちゃんと仕事するアナだね』と評価が高い」(前出・テレビ関係者)
ルーキーながらフジテレビ『S-PARK』のフィールドキャスターを担当する松﨑涼佳アナ(23)は、
「競技経験がある陸上とは勝手が違うようで、テレビ業界一と言われるほど選手に食い込んでいる、女性ディレクターが付きっきりで指導していた」(運動部記者)
もう一人、やや余裕の無さが見受けられたのが、TBS『S☆1』の近藤夏子アナ(26)。慶應大時代は芸能事務所に所属し、タレント活動もしていたのだが……。
「インタビュー中、バインダーに挟んだ資料が手放せない。他の選手やコーチのコメントを聞きに行くことも少なく、目当ての選手にも『意気込みをお願いします』と平凡な質問をすることも。スタッフに『もっとちゃんと話を聞いて欲しい』と叱責される場面もありました」(在京テレビ局関係者)
WBCでは選手はもちろん、取材側の力も試される。