文春オンライン

連載THIS WEEK

倍賞千恵子81歳 清純派のイメージを覆した“伝説の濡れ場”と高倉健との“熱愛”

note

清純派のイメージを覆した“伝説の濡れ場”

 一方、妹の美津子は女の情念を感じさせる女優として成長。倍賞も刺激を受け、86年には映画「離婚しない女」で妹と共演する。

「主演の萩原健一を巡り、美津子とドロドロの愛憎劇を展開。萩原と濃厚なキスを交わし、押し倒されて背中や太腿を露わにするなど激しい濡れ場を演じ、清純派のイメージを覆す伝説的な作品となった」(同前)

倍賞千恵子(左)と倍賞美津子(右)姉妹(1964年) ©文藝春秋

 妹は映画の後、実際に萩原と恋仲になったが、姉にも秘めたる恋が。

ADVERTISEMENT

「35歳で結婚した8歳下の俳優とは4年で離婚。81年には『幸福の黄色いハンカチ』など3本の映画で共演した高倉健との熱愛が報じられたが、報道の過熱もあり3年ほどで破局したようです」(芸能デスク)

 その後、倍賞の曲の編曲を手掛けた作曲家・小六禮次郎(ころくれいじろう)氏と51歳で再婚。

「交際当初は小六氏に妻子がいたため“略奪婚”とも報じられた。現在は1年の半分近くを北海道別海町の別荘で過ごしながら、仲睦まじく暮らしている」(同前)

 受賞後に「体が続く限り女優を続けたい」と語った倍賞。次のPLANは――。

倍賞千恵子81歳 清純派のイメージを覆した“伝説の濡れ場”と高倉健との“熱愛”

週刊文春電子版の最新情報をお届け!

無料メルマガ登録