世界的なF1ドライバー、ジェンソン・バトンとの華々しい結婚生活を送り、夫婦でファッション雑誌「GQ」の表紙を飾る――。海外セレブの仲間入りを果たしていた元トップモデルの突然の逮捕に衝撃が走った。
警視庁が3月20日までに、合成麻薬「MDMA」を所持したとして、モデルの道端ジェシカ容疑者（38）を麻薬特例法違反違反（規制薬物としての所持）の疑いで現行犯逮捕していたことが判明したのだ。
3月半ばに東京税関の職員が海外から到着したある荷物を検査したところ、MDMAを発見。警視庁の捜査員が荷物の送り先のホテル一室に立ち入り、道端容疑者の所持が明らかになったのだという。
社会部記者が話す。
「この荷物の送り先は、六本木にある高級ホテルの一室で、宛名は道端容疑者の交際相手とみられる外国籍の男でした。この男が娘の父親でパートナーであるハリウッドの映画プロデューサーかどうかは確認がとれていません。
税関から情報提供を受けて、警視庁の捜査員が荷物が届いた際にこの部屋に踏み込むと、そこにはこの男と道端容疑者がいたため、2人を現行犯逮捕しました。警視庁は道端容疑者と薬物との関連を慎重に調べています」
道端容疑者は13歳でモデルデビューを飾り、同じく人気モデルで姉の道端カレン、妹の道端アンジェリカと共に「道端三姉妹」として注目を集めた。多くのファッション雑誌に登場し、文字通りトップモデルとして君臨した。
しかし何よりも彼女の名を上げたのは、2008年から交際していた当時F1ワールドチャンピオンだったイギリス人のジェンソン・バトンの存在だろう。バトンとの交際を隠すことはなく、公の場に手を繋いで登場したり、揃ってインタビューを受けるなど露出を惜しむことはなかった。
