3月12日に最終回を迎えたドラマ「ブラッシュアップライフ」(日テレ系)に出演した木南晴夏(きなみはるか・37)が13日、インスタグラムを更新。「撮影の最後3日間くらいはほんと涙流しながら笑ってた」と綴った。
「安藤サクラ、夏帆との仲良し3人組の1人『みーぽん』を演じ、よくいる明るい地元の友達役にバッチリはまっていた。公開中の映画『シャイロックの子供たち』では一転、意地悪で無気力な銀行員を好演。“カメレオン女優”として評価を高めている」(放送記者)
デビュー当初は水着姿も披露。だが…
木南は大阪府豊中市出身。幼稚園の時に宝塚を観て天海祐希に憧れ、女優を目指す。バレエや声楽などを学び、中学時代は宝塚音楽学校の予備校に通ったという。
高1の時にホリプロのオーディションでグランプリを獲得。上京を果たすが、
「アイドル候補のオーディションだったため、あびる優、酒井彩名とアイドルユニットを組むことに。さらに『テレ朝エンジェルアイ』のメンバーに選ばれ、MEGUMIらと水着グラビアを披露。だが木南は水着が苦手で、マネジャーに相談すると『痩せたらやめられる』と言われたため、『ガリガリになろう』と10キロ以上体重を落とし、女優に転向できた。当時の水着DVDは定価の3~4倍になっている」(芸能記者)
国学院大に進学した2004年、昼ドラで女優デビュー。だが、仕事はバラエティの再現ドラマやヒロインの友達役ばかりで、苦悩の日々が続いたという。