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不倫相手に「この、泥棒猫!」と叫ぶシーンが大きな話題に

 転機は09年、映画「20世紀少年」への出演だった。

「ヒロイン役のオーディションに落ちて友達役となり、『私は一生友達役なんだ』と落ち込んだが、原作者の浦沢直樹や監督は『原作漫画のキャラクターに瓜二つだ』と絶賛。木南は『脇役でも評価されることがある』と気付き、以降は仕事が楽しくなったとか」(同前)

 30代に入ると「ちょっとおバカな役が多い」のを悩んでいたというが、

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「16年のドラマ『せいせいするほど、愛してる』で滝沢秀明の妻役を演じ、不倫相手に『この、泥棒猫!』と叫ぶ修羅場のシーンが大きな話題に。役の幅がグッと広がった」(芸能デスク)

「超熟の日」記念イベントに登場した木南晴夏 ©共同通信社

玉木宏と電撃婚。4億円豪邸での生活

 私生活では17年にドラマ「女の勲章」で共演した玉木宏と翌年に“電撃婚”。

「都内の4億円ともいわれる豪邸で玉木の母と一緒に暮らし、20年には第一子も誕生した。玉木は結婚前、『妻はサザエさんみたいな、とにかく明るい人がいい』と語っていたが、木南はまさに理想通り。夫婦喧嘩は皆無で、木南は夫にカッとなっても、全部笑いに変えて伝えるそうです」(同前)

「この、泥棒猫!」と叫ぶことは二度となさそうだ。