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「冷しゲソ天そば」(生姜入り)で注文

 さて、店主おススメの「冷しゲソ天そば」の話題に移ることにしよう。これは冷たいそばの上にゲソ天、わかめ、ゆで玉子半分、ねぎがのり、冷たい鶏だしのつゆがかかったもの。通常はわさびが薬味として添えられるが、温かいそばのように生姜を入れてもらえるか聞いてみるとOKだというので、生姜入りでお願いした。 

「冷しゲソ天そば」(生姜入り)(560円)で注文した

 まずつゆをひとくち。この冷しのつゆは抜群にうまい。次のような印象である。

・山形県の郷土麺として有名な「冷し鳥中華」や「冷し鳥そば」のつゆの味に近い。

・冷しの「鶏だしつゆ」にゲソ天の味が溶け出していく。

・冷しのつゆはわさびもうまいが、生姜が抜群に合っている。

・冷しのつゆにゆで玉子はよく合う。

 そしてやや太めのそばは冷されてコシがしっかり。キンキンに冷された「鶏だしつゆ」との相性は抜群である。大きなゲソ天をガブリとかじり、そばをすすり「鶏だしつゆ」を飲めば、もう何も言うことはない。冷しそばとしてはかなり完成度の高い一品に仕上がっている。

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 もちろん、「冷しゲソ天そば」だけでなく、「冷しかき揚そば」もうまいし、「冷し朝そば」も対応している。とにかく「鶏だしつゆ」は温かくても冷しでも奥深い味を発揮してくれる。

「冷しかき揚そば」(490円)もうまい

 6月以降、「鶏だしそば・うどん 三丁目」にはすでに毎週食べに行っている状態となっており、相当ハマっている。今年の夏はこの「冷しゲソ天そば」(生姜入り)で乗り切ろうと思っている。店に行けば、木村店主も奥さんもいつも何か声をかけてくれる。大切な店である。

INFORMATION

鶏だしそば・うどん 三丁目
住所:東京都台東区台東3-42-7
営業時間:月~金 6:00~14:00
定休日:土日祝